ボンネルコイルマットレスは一般的

コイルマットレスとは、マットレスの中に螺旋に巻かれたコイルスプリングがあるものを指します。その中でもボンネルコイルマットレスは、コイルスプリング同士がそれぞれ繋がりあい、互いを支え合う構造をしています。

 

ベッドのスプリングというと、このタイプを連想する方が多いのではないでしょうか。コイルスプリング同士が連結されているので反発力が強く、一ヵ所に圧力がかかると、スプリング全てで受け止めて支えてくれます。そのため耐久性は高いものの、使用感が硬めのものが多いという特徴があります。

 

ボンネルコイルマットレスの上に身体を横たえると、体重のかかる場所を中心にして、連結されたスプリングがゆるやかな弧を描いて沈みます。かかる体重はマットレス内の全てのコイルスプリングに分散されるため、寝た時の姿勢に左右されることなくマットレス全体が沈み、身体をしっかりと支えてくれます。

 

今まで畳の上に敷布団をしいて寝ていた方や、硬いマットレスが好きな方なら、あまり違和感を覚えずに使うことができるでしょう。適度な硬さもあるので、睡眠の質を良くすると言われる寝返りも打ちやすくなります。

 

また、コイル部分は金属のバネ以外は空洞となっているので通気性がよくなっています。湿気がたまりにくく、カビが発生しにくいため、耐久性はとても高くなっています。価格面では、マットレスの構造が単純であるため、比較的安いものが多くあります。

 

ボンネルコイルマットレスの構造上、かかる体重はコイルスプリング全体で受けとめるので、マットレスと接している部分が限られます。そのため、仰向けに寝ていれば、後頭部と肩や背中、腰に重点的に負担がかかってしまいます。腰痛や肩こり持ちの方には、あまり向いていません。また、コイルスプリング同士が連結されているため、一ヵ所が振動を起こすとベッド全体に伝わってしまいます。

 

そのため、夫婦や子どもと一緒に寝るときなど、誰かが打った寝返りや、起き上がった拍子に他の人を起こしてしまう欠点があります。そのため、セミダブルやダブルサイズのベッドには不向きです。そして、コイルスプリングがあるので折りたたんでの収納は出来ず、重量もかなりあるため、天日干しなどが重労働となります。

 

 

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